にらもやしとまとの日記

さすらいのぴやの弾きのたわごとです

ルーツ。

昨日、きーちゃん先生との共演を終えました。

聴きに来て下さった皆様、
スタッフの皆様、
本当にお蔭様で舞台でも楽しく過ごす事ができました。
ありがとうございます。

考えてみれば、
今私があちこちでアンサンブルの機会をたくさん頂いて、
充実した活動ができているのも、
きーちゃん先生と出会ってドイツ歌曲や日本歌曲と出会って、
「ちゃんと勉強してみるか?」
と声をかけて頂いたのがそもそものきっかけであります。

アンサンブルピアニスト平林のルーツであります。

あの時思いました。
「歌の伴奏をちゃんと勉強したら、
他の楽器はなんでも大丈夫だ。」
とね。

そして、今回久しぶりに合わせてみたら、
やっぱり歌曲は楽しかった。
詩と音、歌とピアノの結びつきが実に奥深いし、
聴き合うんだけど聴きすぎないようにとか、
ロングトーンの後ろで運ぶんだけどせっつかないようにとか、
音量のバランス感覚とか、
そうだったそうだった、と思い出す事がたくさん。

本番中も「あちゃー」はあったけど、
それを凌駕するくらい本番中も勉強できました。
歌曲を演奏しながら「また歌曲をやりたい!」と思ってた(笑)。

さぁ、まだまだ険しく楽しい道は続くぞ!
歩け歩けヒラバヤシ!