にらもやしとまとの日記

さすらいのぴやの弾きのたわごとです

くまもーん!

という訳で、
熊本へ練習参加しに行ってきました。

とは言っても、
今回はちょっといつもと様子が違います。
三善先生の作品におけるピアノパートに焦点を当てた練習をしたい、との事。
それで苦労人ヒラバヤシを呼んで下さった(?)という事でしょうか。

曲は、「赤とんぼ」、「生きる」、「五柳五酒その1」、「風見鶏」、「どんぐりのコマ」の全5曲。
それぞれに違う難しさのある作品ですよね。
合唱も大変だけど、ピアノも本っ当に大変!
見学者の中にもピアニストさんがチラホラ。
なかなかこういう機会ないですもんね。
今回のメインピアニストHさんは、
美しい音と確かな技術をもった、真面目で素敵な方でした。
一言あって受け止めると断然音楽が変わっていって、
実は私が一番学んでしまったような感じです。

細かく言えば、例えばペダルをどうするかとか、
ダイナミクスをどう工夫するかとか、
いろいろありますが、
要するにアンサンブルする時には、
グルーヴできる自由な耳と身体と、
お互いの楽器を尊重する気持ちがあればいいかな、と思います。
全ての事はそこを通っての事、なのですね。

・・・と、私自身が再認識する時間となったのでした。
皆様、本当にありがとうございました。