皆様、今年のゴールデンウィーク、
いかがお過ごしでしょうか?
ワタクシ、5月2日は大阪いずみホールで、
「三善晃先生の合唱作品を歌う会」
という、月一回集まって勉強する人たちによる演奏会でした。
公募なので、年齢や住んでいる地域、合唱経験年数などバラバラ、
けれど三善先生の作品をしっかり歌ってみたい、という人が集まり、
約一年の練習期間を経ての演奏会。
どの曲にももちろん難しさはありましたが、
それをしのぐほどの深い愛着も涌き、
いとおしみながら演奏できたように思います。
終演後の打ち上げでは、いろんな方から、
「次も参加します!」
という力強い言葉を聞き、感激ひとしおでした。
次回、2015年12月20日スタートです。
昨日は、東京芸術劇場にて、
慶應ワグネルの若者たちと、
三善晃先生の「遊星ひとつ」を演奏してきました。
練習のたびに新たに何か気づかされる、
新鮮で刺激的な作品でした。
当日は会場いっぱいのお客様に見守られて、
芸術劇場の響きを存分に味わいました。
ワグネルの若者たちも誠実で真面目で、
合唱とピアノとの関わりにも積極的に興味を持ってくれて、
やりとりを感じながら練習を積み重ね、
本番では本気で丁々発止やりあえたように感じました。
さて、このあと9日には、
同じく東京芸術劇場にて、東京六連(混声)の演奏会があり、
合同ステージで萩原英彦さんの「光る砂漠」を演奏します。
今度は300名近い学生たちとの丁々発止!楽しみです。