にらもやしとまとの日記

さすらいのぴやの弾きのたわごとです

大変大変(2)

手術室に入って
「酸素マスク当てますねぇ。」
と言われてからの記憶が全くなく、次の記憶は
「平林さん!平林さん!」
と大声で呼ばれてむにゃむにゃと起きたところからです。
私の腹の中にあった大きな石は直径約1.2〜2cm弱の楕円形、
透明なカップに入れられて、病室のテーブルに所在なさげにしていました。
手術当日は絶食でしたが、翌日のお昼から食事開始。
まずは10分粥と柔らかいおかずからのスタートで、
全粥と煮物と青菜のおひたし、普通のご飯になってお魚も付いて、
という風に増えていきました。

14:00にはダンナくんと義母が面会に来てくれましたが、
時間は5分間。コロナ対策ですね。
手術の日に着てきた服を義母が持って帰って、洗ってまた持ってきてくれて、
ダンナくんは携帯の充電器やオススメの本なども。
ありがたいやら、かたじけないやら。

そして今年の誕生日は病室で静かに迎えました。
胆石はずっとあったわけだから、
諸々の本番前夜や当日に痛みが今まで全然出なかったのは奇跡!
ただ、この時期に予定されていた練習などお休みせねばならず、
各方面にご迷惑をかけ、申し訳ありません。。

今日は8月4日。
今朝退院して、今この記事を自宅のパソコンでアップしています。
おへその傷は痛いけど、これは治る前提の痛みだから
あの夜中の激痛に比べればへっちゃらです。
来週予約した術後診断を待って活動再開、
と思ったらお盆の時期に入りますね。
しっかり気力体力チャージして、
そして完全体のヒラバヤシ(何それ)となって復活した暁には、
皆様とまた心震えるような音楽の時間を共有したいものです。
この後も酷暑が続くようです。
どうぞどちら様も気をつけてお過ごし下さいませ。