6月30日、ご縁あって、
出雲を拠点に活動されている女声合唱団フィオーリさんと共演しました。
細かい経緯はここでは割愛しますが、
急遽のピンチヒッターとして頂いたお話だったので、
元々入っていた予定など、各方面にお詫びして譲って頂きました。
(U団、M団の皆さま、
無理を聞いてくださり、ありがとうございます。)
今回は全ステージ信長貴富さんの作品を集めた個展でした。
「おかる勘平」に始まり、「近代日本名歌抄」、
「栗鼠も、きっと」、そして今回委嘱初演の
「そうそうと花は燃えよ」
どれもテイストが違って、飽きる事がありません。
信長さんの引き出しの多さにあらためて感服です。
メンバーの皆さんも表情豊かに歌い分けられ、実に楽しそうでした。
今回が第30回記念定期演奏会、
創立としては来年が35周年だそうです。
団に歴史あり、ですね。
20代前半から60代(信じられない!皆さん若々しくて!)のメンバーで構成され、
週二回集まって練習されています。
参加したのは6/11、6/16、6/18、
そして前日当日のみでしたが、その全ての練習の時間が濃密で、
音楽を通じて深くお互いを分かり合えた気がしています。
これからも、メンバーそれぞれご自身はもちろん、
仲間の、家族の健康を願いながら、
美しい花を咲かせていかれますように。
その音楽の香りを嗅ぎに、また人が集って下さいますように。