にらもやしとまとの日記

さすらいのぴやの弾きのたわごとです

前へ前へと、ね。

ここのところ、急に冷え込んでいますが、
皆さん、風邪などひいていませんか?
今日は高槻でも雪がちらつきました。

さてワタクシは、今月11日に終えた演奏会、
「信長さんに会いに行こう」
以来ずっと「信長ロス」状態でおりましたが、
次々に練習が入っていた事で、なかば無理矢理ながらも、
気分を新たにしながら活動している次第です。

そんな中、
カンティ・サクレも今夏の演奏会に向けて練習開始、
宗教曲のステージで歌うメンデルスゾーンブラームス
初めて取り組む平田あゆみさんの「まりになれ 心」を歌いました。
特に「まりになれ 心」については、
ワタクシ自身の事で恐縮ですが、
約15年前に「うたう劇場」で演奏したきりで、
このたび久しぶりに弾いたのです。
1曲目の前奏で懐かしさと愛おしさがブワーッとこみ上げてきて、
感慨ひとしおな瞬間でありました。
皆まだ目の前の音に必死な状況ではありますが、
そのたどたどしくも楽しい空気に、
「いい合唱団だなぁ。ホント幸せだなぁ。」
などと思いつつ、
しかしゆっくり味わうなんていうような余裕などは、
精神的にも時間的にも全くない訳で(涙)、
ワタクシ含めメンバー全員、懸命に練習に励んでいる次第です。

11日の演奏会で初演しました「麦」は、
今夏(7月)うた・ふぐるまの演奏会で再演します。
カンティ・サクレは来年夏の演奏会で再演する予定です。
「また聴きたい!」とのお声をたくさん頂いております。
ありがとうございます。

いい作品に出会い、練習で試行錯誤を繰り返す中から
大切な何かを見つけてすくいあげて磨いていく。
器用ではないけれど、皆で知恵を絞りながら、
少しでもいいものをお届けできるように
丁寧に時間を重ねたいと思います。