にらもやしとまとの日記

さすらいのぴやの弾きのたわごとです

春の思い出 その1。

昔ね、
ダスキンでバイトしてた事がありました。

そ、モップやマットの交換をしに、
営業所のみんなとお揃いのジャンパー着て、
車でいろんな所を回ってました。
個人のお宅はもちろん、
学校や病院、パチンコ屋さんなどなど。

おかげさまで、
教習所以来だったマニュアルミッションの車を運転したり、
新規契約をして下さる所を探しに営業をかけに行ったり、
貴重な体験をしました。

ただ、
考えていたよりずっと重労働だったようで、
ある日40度の高熱が出て三日下がらず、
それを機に辞めました。

大学を卒業した年だったかな。
そんな過去が私にはあります。

でもね、そのバイトをした事は無意味じゃなかった。
音楽と無関係の環境にいた事がない私にとって、
外から音楽のある環境を見つめ直すきっかけになりましたから。

そのバイト料を足しに、
同級生とデュオリサイタルを開催したのは、
大学を卒業して一年後の春のことでした。