にらもやしとまとの日記

さすらいのぴやの弾きのたわごとです

いい子だね。

ハル坊がどうやら秋にはお兄ちゃんになるらしい。

妹は今回もツワリがひどいらしく、
母ができる限り助けに行っている。

母は、それがちっとも億劫ではなく、
ハル坊に会いに喜んで行くのだが、
行ってみるとそこには、
横になっている妹と、一人で遊ぶハル坊。

母が言った。

「ハルくんは、2歳でもちゃんと分かってるねん。
ママはしんどいから、遊んでほしくても無理言うたらいかんなぁ、って。
だから、一人で電車やバスのおもちゃで大人しく遊んでるねん。
見てたらもういじらしくて可哀想でなぁ。
そやから、外に連れ出して遊ばせて、
発散させてやらんとなぁ。」

一人、乗り物のおもちゃで遊ぶハル坊。
想像しただけで泣けてくる。

なんていい子なんだ。
偉いぞ、ハル坊!

ママに作ってもらった小麦粉粘土で遊ぶ。

もうじき会える弟か妹は、
きっと君に似て優しい子になるに違いないね。