にらもやしとまとの日記

さすらいのぴやの弾きのたわごとです

セトウツミ。

ずっと本番や長時間の練習が続いて、
心も身体もお疲れモードだった事もあり、
今日の仕事帰りに梅田で映画を見てきました。

大森立嗣監督の「セトウツミ」。
http://www.setoutsumi.com

池松壮亮さんと菅田将暉さんが
「内海くん」と「瀬戸くん」。
大阪の男子高校生二人が、
学校帰りに川縁で喋る。
それだけなのだけれど、
二人の対照的なキャラクターが、
佇まいやちょっとしたやりとりに表れて、
笑わされたりホロッとさせられたりします。

単純に、
大阪弁ってえぇなぁ、と。
それに、
若いってえぇなぁ、と。
若さについては、もうどうしようもないけど、
大阪弁しゃべれる事は大切にせなあかんな、と思いました。

菅田さんは箕面のご出身だそうで、
もう実にネイティブな大阪弁でしたし、
やんちゃな、ちょっとアホな可愛らしさもあって、
「おるおるこんな子!」という感じ。
池松さんは福岡のご出身だそうですが、
いやこれがなかなかテンポよくやり合っていて、
違和感もなく大拍手です!!
最近、ドラマや映画に引っ張りだこの彼ら、
その理由は、ルックスやスタイルだけでなく、
説得力があるという事なのですね。なるほど納得です。