にらもやしとまとの日記

さすらいのぴやの弾きのたわごとです

歌の向こうに。

昨日、クリトメリアの演奏会が終わりました。
良く知るメロディーだけに、
歌い回しに悩んだ「近代日本名歌抄」、
自分の内側にまで厳しく問いかけながら、
苦労した「ひたすらな道」、
鳥のように自由に歌いたいのに、
なかなかこれが難しかった「人、鳥、自然」のステージ。
エンディングの「ふるさと」には、
弾きながら何度もグッときてしまいました。
大勢のお客様に見守られ、幸せな一日でしたね。

先週は、浜松うたのアトリエと、
アンサンブル・ナチュールの演奏会。
こちらも大勢のお客様、そして新実先生をお迎えして、
温かな雰囲気の中、やはり幸せな一日でした。
単独ステージのそれぞれの団の性格の違いも楽しみながら、
合同演奏のしっかりした響き、
アンコールの「南海譜」での思いいっぱいの声、
また「なぎさ道」での上品な軽やかさ、どれも印象的でした。

ライブですから、傷はあります。
でも、どちらの団も、
苦労した曲にも最後には愛着が湧きましたよね。
大変な思いをした事の向こうには、
きっと喜びが待っているはずです。

仲間の笑顔を見るために、
お客様にも笑顔になって頂くために、
また練習頑張りましょう。