にらもやしとまとの日記

さすらいのぴやの弾きのたわごとです

春の味。

昨日通りすがりに、ふと思い立って
仙太郎さんのぼたもちを買いました。

ここのきなこのぼたもちが大好きなのです。

黒豆をひいた香ばしいきなこといい、
さっぱりしたしそ入りのお餅といい、
スルリとした口当たりのこしあんといい、
ひとつ頂くとしっかり食べた気持ちになる大きさといい、
まるで私のために作られたようなぼたもちか、というくらい。


そうそう、
仙太郎さんのHPに行くとこんな事が書いてありました。

「もともと『ぼた』とは米の卑称。出荷できない、売り物になりにくい欠けたお米の事を『ぼた米』と称し、それでつくった餅を『ぼた餅』と呼んだ様である。 もとは農耕の間食用としてつくられたものであったが、いつしかそれを春秋、 昼夜を二分するお彼岸の時に、ご先祖様にお供えする風習となった。 本来、ボタ米で作ったから『ぼた餅』と呼んでいたものが、春には、その姿が牡丹の花の様だというので『牡丹餅』。秋には、小豆のつぶが萩の花の咲き乱れている様だと言って『萩の餅』『お萩』と呼んだ。現今では、春も秋も『お萩』というのが一般的であるが、私共では年中『ぼた餅』と呼んでいる。1コ120gと大振りなのが牡丹という名に相応しいと思って・・・。」


そう言えばもうじきお彼岸。
ぼたもち持って、
お父ちゃんやじいちゃんばあちゃんに会いに
お墓参りに行こうかな。